親が子どものスポーツから得られること

エッセイ

こんにちは、そたかです。

今回は、子どものスポーツについてのお話です。

みなさんのお子さんは、スポーツをやっているでしょうか?また、どんなビジョンでスポーツをやらせていますか?

そんな話を我が子の例を挙げて、お話しできたらなと思っています。

スポーツなんて、なんとなくやらせてた。スポーツで子どもの成長をあまり感じたことがなかった。なんていう方に読んでいただきたいです。

ぜひ、お時間ある時に読んでみてくださいね。

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野球と空手をやっている長男

我が家は3人兄弟で、4年生の長男は1年生の時から空手、3年生から野球をやっています。今までは、「スポーツはやっておいた方がいいっしょ!!」みたいな勢いでやらせていました。

ところが転機が訪れます…

突然起きたママボランティアの爆発

学校ごとにある学童野球をやっているのですが、ある日ママボランティアさんが爆発したのです。ボランティアの人数の不足によるものがほとんどでしたが、最終的にうちの長男の問題行動に焦点が合いました。

  • ベンチからいなくなる
  • 塩分チャージを置いておくと一人で食べ切ってしまう
  • クイズを出しまくって迷惑をかけてる
  • スコアラーに話しかけて邪魔してる

などなど、まぁいっぱい出てきます…

ここで問題になったのが、親との窓口は誰なのか、実際に子供と接してるのは誰なのかというもの。

私(親)と接していたのは、体験などを担当しているコーチだったのですが、この方実はあまり練習には来ていないのだそう。私はそれを知らず、「〇〇くん、よくなってきてるよ〜!落ち着いてきたしね!お母さんいない方がいいんじゃないかな」みたいな話を鵜呑みにしていたのです!!!

実際に子どもと接しているボランティアやコーチ、監督などは、もう手に負えないと思って注意もしなくなっていたのだとか。

まあ、いろんな感情は湧きますが、事実は一つ。うちの子が悪いんです。

長男との約束

この話を受けて、野球をやめるかどうするかを子どもと話し合いました。私はどちらでも良いと思っていて、続けるのであればそれなりに約束事を守ってもらわないと困ります。それも踏まえて、どういう結論を出すかは本人次第です。

この話をするときに、4年生じゃ早いかな…言ってる意味が伝わらないかも…と思いつつ、しっかりと長男に伝えることにしました。

  • 今ここが一つの分岐点になっていること
  • これを乗り越えれば、人生変わる
  • 辞めてもいい
  • でもそれを自分で決めて、行動するんだ

というようなことを話しました。

実際、野球をやっている意味を見出せず、遊びに行っている感覚で野球をやっていたそうです。それだと真剣になっている子たちからしたら迷惑だし、教える方も目をかけなくなりますよね。

ちゃんとやらない→試合に出してもらえない→つまらない→ちゃんとやらない

と、負のスパイラルに入ってしまっていたことも否めません。

ここで長男が選んだのは、野球を続けるということでした。その中で、これはしたら行けないんだよという行動を伝え、次はやらないことを約束。そして、その後2ヶ月間、練習に私がつきそうという形で、続けることにしました。

私が付き添った時は、やってはいけないことをした時はその場で注意をしました。それが功を奏したのか、野球の腕も伸び始めるのです。

その効果は別のスポーツにも

少しずつ長男の意識が変わってきたなと感じた頃、空手の組み手の試合がありました。そこで強化練習などに参加し、空手の方も徐々に上手くなっていきます。

そして、初めて出る試合の結果は負け。

ここで、本人は悔し泣きしていました。この悔し泣きを見た時は、私もいろんな感情が湧き起こりました。

この3ヶ月間くらい、本当にいろんなことを頑張ってきたなと。そして成長し、さらに挑戦していこうとしているその姿が本当に誇らしいし、これからもどんどん伸びていってほしいなと思います!!

我が子の成長は親も成長させてくれる

長男が成長したことで、自分ももっと頑張らねば!この子達に誇れる母でいたいなという新たなビジョンが浮かんできました!

じゃあ「誇れる母」ってなんなの?ということが、今後の課題となりそうです!

みなさんのお子さんがスポーツをしている理由はなんですか?そこからどんな風になってほしいですか?

そして、どんな親になりたいですか?

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